先日オカダヤさんで教わってきたファスナーの長さの調整に、さっそく挑戦してみました。
50cmの金属ファスナーを40cmに変更します。
①ファスナーの希望の長さの所に、印をつけておく。
②印の所から+2cmくらいのところでカットする。
③印から+2cmくらいの部分のエレメント(務歯ともいう)を取り除く。
④下止めの金具を付ける。
簡単にいうとこんな感じです。
③のエレメントを取り除く時は、ペンチの親戚、またはニッパーの兄弟のような「喰い切り」という工具を使うと便利です。はじめ家にニッパーしかなかったので、それでやってみたら、なかなか思うように切れません。かなりの力とコツがいって時間もかかるので、その日の午後早速、(早速すぎる)ジョイフル本田で「喰い切り」を調達。そうしたら、あら、何ということでしょう!まるで羊羹を切るように「ニュル」と僅かな力で、文字通り「喰い切り」ました。
この黄色いのが「喰い切り」です。
こんな感じで切っていきます。
片側を取ったところ。
下止めという部品を付けて完成。右側がカットした余分な分です。
取り除いたエレメントが、取れちゃった歯の詰め物のようです。
こういうちょっとした調整が自分で出来るようになると、製作の巾がグンと広がるような気がします。自由を得た、みたいな。狭い鳥カゴから大空に解き放たれたカナリヤのように・・。(いや、カナリヤはカゴの中の方が安全では?) 糸の切れた凧のように・・。(行ったきり戻ってこないのか?)